Motion: Dimension (Upgrade from any Motion Lite) / Excite Audioの最新セール情報・使い方

excite audioの「motion: dimension」は、デュアルディレイとアダプティブなリバーブを組み合わせ、サウンドに新たな次元をもたらす空間系エフェクトです。直感的なHexagon（六角形）コントローラーを駆使して、複雑なモジュレーションをインタラクティブに生み出せます。この製品は、いずれかの motion lite シリーズをお持ちの方向けのアップグレード版です。

motion: dimension (upgrade from any motion lite) の主な特徴

• デュアルディレイとリバーブの融合による複雑な空間表現
• 直感的な操作を可能にする革新的なHexagonコントローラー
• ライブパフォーマンスや録音も可能なカーソルベースのモジュレーション
• モノラルソースを創造的なステレオサウンドに変換
• 直列・並列ルーティングによる柔軟な音作り

Hexagonコントローラーと磁気カーソル

6つのマクロを直感的に操る、XYパッドを超えたインターフェース

XYパッドの概念を進化させた六角形のコントローラーが最大の特徴です。6つのマクロスライダーにディレイタイムやリバーブサイズなど、好きなパラメーターをドラッグ＆ドロップで割り当て可能。カーソル周辺に生まれる磁場によって複数のスライダーを同時に、かつ有機的に動かすことができ、これまでにないインタラクティブなサウンドメイクを実現します。カーソルの動きはライブで演奏したり、DAWにオートメーションとして記録したりすることもできます。

デュアルディレイとアダプティブリバーブ

複雑なリズムから広大な空間まで、多彩な音響を作り出すエンジン

2系統の独立したディレイと、プレートとホールタイプをスムーズにブレンドできるリバーबを搭載。これにより、リズミカルなエコーから広大なサウンドスケープまで、幅広い空間表現が可能です。リバースディレイ機能を使えば、サイケデリックで実験的なサウンドデザインも行えます。モノラル音源に適用するだけで、クリエイティブで複雑なステレオイメージを生み出すことができるのも大きな利点です。

使用感とワークフロー

シンセパッドやギターのアルペジオにかけることで、単調なフレーズが動きのある魅力的なテクスチャに変化します。Hexagonコントローラーをリアルタイムで操作し、その動きをオートメーションとして書き出すことで、曲の展開に合わせてエフェクトがドラマチックに変化する、生きたサウンドスケープを作り出せます。ドラムループに適用し、リズミカルなディレイとリバーブを組み合わせることで、ユニークなグルーヴを生み出すのにも最適です。

システム要件

Mac

• OS: macOS 10.15 or higher
• CPU: Intel / Native Apple Silicon supported
• プラグイン形式: VST, VST3, AU, AAX, Standalone

Windows

• OS: Windows 7 or higher
• プラグイン形式: VST, VST3, AAX, Standalone

※64-bit互換のみとなります。

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：静的なサウンドを生命力あふれる空間へ。直感操作で音を動かす新次元FX

motion: dimensionは、単なる空間系エフェクトではありません。Hexagonコントローラーというユニークなインターフェースを通じて、サウンドに「動き」と「生命」を吹き込むためのクリエイティブツールです。サウンドデザインのインスピレーションを求める方や、オートメーション作成の手間を減らしつつダイナミックなミックスを目指す方にとって、強力な武器となるでしょう。motion liteユーザーであれば、この機会に表現力の限界を押し広げることをお勧めします。