Oberheim OB-E v2 / gforce softwareの最新セール情報・使い方

Gforce Softwareの「oberheim ob-e v2」は、伝説的なアナログシンセサイザーOberheim 8-Voiceを忠実に再現したソフトウェア音源です。単なるエミュレーションに留まらず、開発者であるTom Oberheim氏本人から初の公式認定を受けた唯一のプラグインであり、オリジナルへの深い敬意と現代的な機能拡張が見事に融合しています。

oberheim ob-e v2 の主な特徴

• Tom Oberheim氏本人による初の公式エンドースメント
• 8つの独立したシンセモジュール(SEM)によるユニークなOctaphonicアーキテクチャ
• 各SEMに追加されたVCO3やオーディオレートLFO、MPE対応などの現代的機能

各特徴の詳細:

Oberheim公式認定のオーセンティックサウンド

Tom Oberheim氏との共同作業で磨かれた本物のサウンド

oberheim ob-e v2は、開発者であるTom Oberheim氏と80年代のエンジニアMarcus Ryle氏が共同で監修した、初の公式認定ソフトウェア音源です。そのサウンドは折り紙付きで、数々の「ベストソフトシンセ2021」賞を受賞した前バージョンをさらに強化。ビンテージ機材ならではの暖かみと迫力を忠実に再現しています。

8つのSEMによるOctaphonicアーキテクチャ

巨大でリッチなサウンドを生み出す独自の音源構造

本製品は、8つの独立したシンセサイザー・エクスパンダー・モジュール（SEM）を束ねることで、8音ポリフォニックを実現する「Octaphonic」アーキテクチャを採用しています。各SEMは2VCO、2ADSエンベロープ、マルチモードフィルター、1LFOを搭載したモノシンセとして機能。これらが8つ組み合わさることで、他に類を見ない分厚く、広大なサウンドスケープを描き出します。

現代的なワークフローに対応する機能拡張

ビンテージの魂に、現代の制作環境に即した柔軟性をプラス

オリジナル機のコンセプトを尊重しつつ、現代の音楽制作で求められる数々の機能が追加されています。各SEMごとにオーディオレートLFOとしても機能するVCO3を追加。さらに、ベロシティ、ポリフォニック・アフタータッチ、MPE（MIDI Polyphonic Expression）にも対応し、表現力豊かな演奏が可能になりました。Mono、Poly、Unison、Splitなど多彩なキーボードモードも搭載しています。

使用感とワークフロー

8つのSEMをソフトウェア上で個別に、かつ統合的にコントロールできる利便性は、ハードウェアでは得難いものです。サウンドデザイナーは、各音で微妙に異なる設定を施し、複雑で生々しいテクスチャーを簡単に作成できます。作曲家やプロデューサーは、その「HUGE」と評される圧倒的なサウンドで、トラックに唯一無二の存在感を与えることができるでしょう。

システム要件

Mac

• OS: macOS 10.11.x 以上
• CPU: Intel or M1 Mac
• プラグイン形式: Standalone, AudioUnit, AAX, VST, VST3

Windows

• OS: Windows 10 以上
• CPU: 2GHz CPU
• プラグイン形式: Standalone, AudioUnit, AAX, VST, VST3

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：伝説のサウンドに触れたい全てのクリエイターへ

oberheim ob-e v2は、単なるビンテージシンセの再現ではありません。Tom Oberheim氏公認のサウンドと、ソフトウェアならではの柔軟性を両立させた、まさに現代に蘇った伝説です。サウンドに妥協したくないプロデューサーや、新たなインスピレーションを求めるサウンドデザイナーにとって、導入する価値のある一台と言えるでしょう。