Ozone 12 Advanced Upgrade from Ozone 12 Standard / izotopeの最新セール情報・使い方

iZotopeのOzone 12は、20年以上の歴史を誇る業界標準のマスタリングスイートです。AI搭載のMaster Assistantがさらに進化し、新機能も加わりました。本製品は、Ozone 12 Standardを既にお持ちの方向けの、Advanced版へのアップグレードパッケージです。

ozone 12 adv upgrade from ozone 12 std の主な特徴

• AI搭載の「Master Assistant」によるインテリジェントなマスタリング支援
• 新機能「Bass Control」で低域を自在にコントロール
• 20種類以上のプロフェッショナルなモジュールを搭載した完全なスイート
• カスタマイズ可能なワークフローで作業効率を向上

AI搭載 Master Assistant

AIがトラックを分析し、最適なマスタリング設定を提案します。

数千ものプロの楽曲を分析したAIが、ターゲットとなるサウンドに合わせたカスタムプリセットを数秒で作成。マスタリングの謎を解き明かすガイド役として、あるいは創造性をサポートし時間を節約する副操縦士として、あなたの制作を強力にバックアップします。

新機能 Bass Control

あらゆる再生環境でパワフルかつクリアな低域を実現します。

車のスピーカーからクラブのサウンドシステムまで、どんな環境でも低域のエネルギー感を確実にロックイン。弱いミックスの補強、キックの引き締め、繊細な厚みの追加など、明瞭さ、パンチ、インパクトを高めながら低域のバランスを簡単に調整できます。

使用感とワークフロー

Ozone 12のワークフローは、AIの支援と詳細な手動調整をシームレスに統合します。まずMaster Assistantで楽曲に最適なマスタリングの土台を瞬時に作り上げ、その後、20種類以上もの豊富なモジュールを使って細部を追い込んでいくのが基本的な流れです。新しくなったカスタマイズ可能なフローにより、Master Assistantを自分好みに設定可能。これにより、初心者にとってはマスタリングの学習ツールとして、プロフェッショナルにとっては迅速な作業を実現するアシスタントとして機能します。

Standard版との違いは？

Ozone 12 Advancedは、Standard版の全機能に加え、より高度で専門的な機能を提供します。主な違いは以下の通りです。

• ステム処理機能: Advanced版では、ボーカル、ベース、ドラムなどの音源ソース（ステム）を個別に調整できる「Master Rebalance」のような機能が利用可能です。これにより、ミックスダウン後に特定のパートの音量バランスを微調整するといった、外科的な修正が行えます。
• 追加モジュール: Standard版には含まれない、より高度なマスタリングモジュールが多数搭載されています。これにより、さらに幅広い音作りと問題解決に対応できます。

システム要件

Mac

• OS: macOS Ventura (13.7), macOS Sonoma (14.7), macOS Sequoia (15.4)
• CPU: Intel または Apple silicon Mシリーズ (Native & Rosetta)
• プラグイン形式: AAX, AU, VST3 (64-bitのみ)

Windows

• OS: Windows 10 (22H2), Windows 11 (24H2)
• CPU: 情報不足
• プラグイン形式: AAX, VST3 (64-bitのみ)

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：Standardからのステップアップで、プロの領域へ

Ozone 12 Advancedへのアップグレードは、すでにStandard版を使いこなし、さらに一歩踏み込んだ音作りや精密な修正作業を求めるユーザーにとって最適な選択肢です。ステム単位での調整や、より専門的なモジュール群は、あなたのマスタリング能力を新たなレベルへと引き上げてくれるでしょう。AIによる効率化とプロフェッショナルな手動調整の両方を、最高レベルで実現したい方におすすめします。