Repeater / d16 groupの最新セール情報・使い方

d16 GroupとSlate Digitalが共同開発した「repeater」は、過去70年間の象徴的なディレイユニット23種類を1つのプラグインに凝縮したデュアルディレイ・パワーハウスである。クラシックなオイルカンやプレート、有名なビンテージデジタルデザインまで、多彩なディレイサウンドを authentically にモデリングしている。

repeater の主な特徴

repeaterの主要なポイントを以下に整理する。

• 23種類のユニークなディレイユニットを搭載
• クラシックなオイルカンからビンテージデジタルまで幅広くモデリング
• d16 GroupとSlate Digitalによる共同開発
• 2つの独立したディレイラインを持つデュアルディレイ構成

各特徴の詳細:

23種類のディレイモデル

ビンテージからモダンまで、23種類の個性的なディレイサウンドを収録。

70年代の「Coopy Cube」のような庭のホースから作られた個性的なユニットから、80年代の日本製カセットデッキをモデルにした「Cassette Tape」、有名なデジタルディレイ「Digital 42」まで、歴史的な名機を網羅している。アナログBBD方式の暖かみを持つ「DM-2」や「Mirky Delay」など、多彩なキャラクターを選択可能である。

多彩なサウンドメイク

ローファイからハイレゾまで、幅広い音作りが可能。

「Digital 42 x 2」モードではサンプルレートを半分に落とし、独特のローファイトーンを生み出すことができる。一方で「Digital Delay」は高解像度なサウンドを提供し、内蔵フィルターやColor機能でさらに音色をカスタマイズできる。「Old Radio」や「New Radio」といったモデルもあり、ボーカルやギターに特殊な質感を加えるのに役立つ。

使用感とワークフロー

repeaterは、その多彩なモデルにより、あらゆる制作フローで柔軟に活用できる。例えば、ギターには暖かくリッチな「DM-2」や、ざらつきのある「Digital 42」が適している。ボーカルには「New Radio」でFMラジオ風の質感を加えたり、「Digital 42 x 2」でユニークなローファイエフェクトをかけることができる。2つのディレイラインとSpreadオプションを駆使すれば、シンプルなサウンドを厚みのあるステレオサウンドへと変化させることも可能だ。

システム要件

Mac

• OS: Mac OS X 10.9 – 10.13
• CPU: 2.0 Ghz with SSE (Multicore system 2.4 Ghz recommended)
• プラグイン形式: VST2, VST3, AAX (32bit or 64bit)

Windows

• OS: Win 7 – Win 10
• CPU: 2.0 Ghz with SSE (Multicore system 2.4 Ghz recommended)
• プラグイン形式: VST2, VST3, AAX (32bit or 64bit)

※要件はバージョンアップで変わる可能性がある。

総評：ディレイの歴史を一台に。あらゆる質感を求める制作者へ

repeaterは、単なるディレイプラグインではなく、ディレイの歴史そのものを探求できるサウンドライブラリである。特定のビンテージ機材のサウンドを求める上級者から、多彩なディレイエフェクトを試したい初心者まで、幅広いユーザーの創造性を刺激するだろう。ギター、ボーカル、シンセなど、あらゆるソースに深みと個性を与える即戦力となる。