RePitch 2 Standard Crossgrade / synchro arts セール価格推移 と特徴

Synchro Arts社の「repitch 2 std crossgrade」は、同社の定番ボーカルアライメントツール「VocAlign」やピッチ補正ソフト「Revoice Pro」の正規ユーザーを対象とした、お得なクロスグレード版です。最新のピッチ編集機能と、より高速で効率的なワークフローを、割引価格で導入する絶好の機会を提供します。

repitch 2 std crossgrade の主な特徴

• SmartAttack: トランジェントをインテリジェントに分析し、ノートを正確に分割
• マルチトラック編集: 複数のボーカルトラックを一つの画面で同時に編集可能
• 精密なチューニングツール: Shaper、Draw、Smooth Joinツールで直感的なピッチ操作を実現
• SynchroLink連携: VocAlign Proと自動的に接続し、シームレスなワークフローを構築

SmartAttackによるインテリジェントなノート分割

トランジェントを賢く検出し、完璧なノート分割を実現します。

SmartAttack機能は、ボーカルのトランジェント（音の立ち上がり）を自動で分析し、ノートを適切に分割します。これにより、手動での面倒な編集作業を削減し、より自然で正確なピッチ補正の土台を素早く構築できます。

マルチトラック編集機能

複数のボーカルトラックを、一つのウィンドウで効率的に編集できます。

リードボーカル、ハーモニー、ダブルトラックなどを同じ画面に表示し、同時に編集することが可能です。各トラックの関係性を視覚的に確認しながら作業できるため、コーラスパート全体のピッチ調整などが格段にスピーディかつ正確に行えます。

詳細なタイミング＆ピッチツール

Warp PointsやDrawツールを駆使し、音楽的な表現を追求できます。

ノート内のタイミングを細かく調整できる「Warp Points」や、鉛筆ツールのように直感的にピッチカーブを描ける「Draw」ツールを搭載。機械的な補正だけでなく、微妙なニュアンスや表現を意図通りに作り込むことが可能です。さらにフォルマントシフト機能を使えば、声質を変化させるクリエイティブなサウンドデザインも行えます。

SynchroLinkによるシームレスな連携

VocAlign Proとの自動連携で、作業効率を最大化します。

SynchroLink機能を使えば、RePitchでピッチを編集したデータをワンクリックでVocAlign Proに転送し、タイミング補正作業へスムーズに移行できます。アプリケーション間を行き来する手間が省け、ボーカル編集のワークフロー全体が劇的に高速化します。

使用感とワークフロー

RePitch 2は、ARA2に対応したDAW上で非常にスムーズに動作します。まず、補正したいボーカルトラックを複数選択し、マルチトラック編集画面で全体のピッチを確認します。マクロ機能で大まかなピッチを補正した後、気になる部分をDrawツールやShaperツールで細かく修正。最後にSynchroLink経由でVocAlign Proに送り、タイミングを完璧に揃える、という一連の流れがストレスなく行えます。フローティングツールバーやモダンなUIも、快適な作業環境に貢献しています。

システム要件

Mac

• OS: macOS 11 以降
• CPU: Intel プロセッサー または Apple Silicon (Mシリーズ)

Windows

• OS: Windows 10
• CPU: Intel または AMD プロセッサー

※アクティベーションにはインターネット接続が必要です。

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：VocAlignユーザー必見！シームレスな連携でボーカル編集を次のレベルへ

既にVocAlignやRevoice Proを導入し、その実力を体感しているユーザーにとって、このクロスグレード版は非常に魅力的な選択肢です。タイミング補正だけでなく、最新の精密なピッチ編集機能を手頃な価格で追加でき、SynchroLinkによる連携は制作効率を飛躍的に向上させます。ボーカルプロダクションの品質をさらに一段階引き上げたい方に、強くおすすめします。