Scene – Lotus / native instrumentsの最新セール情報・使い方

Native Instrumentsから、日本の伝統楽器と自然のサウンドを融合させた新しいKontakt音源「scene – lotus」が登場しました。静寂や緊張感、そして美しさを表現することに特化しており、アンビエント音楽から映画・ゲームの劇伴制作まで、幅広いシーンでインスピレーションを刺激するシネマティック音源です。

scene – lotus の主な特徴

scene – lotusの主要なポイントを整理しました。

• 日本の伝統楽器や自然からサンプリングされた独創的なサウンド
• 2つのサウンドソースを直感的にブレンドできるXYパッド
• インスピレーションを刺激する多数のプリセットを収録
• 無償のKontakt Playerで動作し、手軽に導入可能

伝統と革新の融合サウンド

琴、尺八、三味線といった伝統楽器や、水・風などの自然音を丁寧にサンプリング。

これらのオーガニックなサウンドと、モダンなシンセシス技術が融合し、これまでにないユニークな音響テクスチャを生み出します。静寂の中に潜む微細な動きや、感情を揺さぶる美しいメロディを奏でるのに最適です。

直感的なサウンドモーフィング

XYパッドを使って、2つの異なるサウンドソースをシームレスにブレンド可能。

パッドを操作するだけで、サウンドスケープがダイナミックに変化し、複雑な音の表情をリアルタイムに作り出すことができます。サウンドデザインのプロセスが直感的かつスピーディーになり、偶発的な発見から新たなアイデアが生まれることも少なくありません。

使用感とワークフロー

scene – lotusは、トラックに深みと独特の雰囲気を与えたい場面で即座に力を発揮します。アンビエントなパッドやドローン、動きのあるテクスチャ、あるいは印象的なリードサウンドまで、豊富なプリセットを選ぶだけですぐに制作を始められます。

特に、映像に寄り添う繊細な音楽制作において、その静謐かつ表現力豊かなサウンドは大きな武器となるでしょう。XYパッドによるリアルタイムの音色変化は、シーンの展開に合わせたダイナミックな演出を可能にします。

システム要件

共通

• ホストアプリケーション: Free Kontakt Player または Kontakt version 8.1 以上
• RAM: 4 GB RAM (6 GB 推奨)
• ディスク空き容量: 1.22 GB

Mac

• OS: macOS 13, 14, 15 (最新アップデート)
• CPU: Intel Core i5 / 同等のCPU または Apple Silicon
• プラグイン形式: AU, VST3, AAX

Windows

• OS: Windows 10 (64-bit, 最新サービスパック) または Windows 11 (最新サービスパック)
• CPU: Intel Core i5 または 同等のCPU
• プラグイン形式: VST3, AAX

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：静寂と緊張感を操る、新世代のシネマティック音源

scene – lotusは、単なる和楽器音源ではありません。伝統的なサウンドを核に持ちながらも、現代的な音楽制作の文脈で使えるようにデザインされた、創造性を刺激するツールです。劇伴作家やアンビエント系のプロデューサーはもちろん、トラックに深みとオリジナリティを加えたい全てのクリエイターにおすすめします。