Stereoizer Upgrade from Stereoizer Elements / nugen audioの最新セール情報・使い方

NUGEN Audioの「Stereoizer」は、モノラル音源をステレオに、ステレオ音源をさらにワイドに拡張する高品位なステレオイメージャープラグインです。本製品は、下位版のStereoizer Elementsからフルバージョンへのアップグレード版となります。モノラル互換性を確保しつつ、不自然な副作用なしに、直感的な操作でプロフェッショナルなサウンドの広がりを実現します。

stereoizer upgrade from stereoizer elements の主な特徴

Stereoizerは、サウンドのステレオイメージを直感的かつ効果的にコントロールするためのツールです。主な特徴は以下の通りです。

• 原音のキャラクターを維持した自然なステレオ拡張
• 位相問題を回避する、優れたモノラル互換性
• ミックス、サウンドデザイン、マスタリングまで対応する多様性
• 視覚的なフィードバックで直感的に操作可能なインターフェース

各特徴の詳細:

自然で透明感のあるステレオ拡張

人工的なエフェクトに頼らず、原音の質感を保ったまま広がりと奥行きを付加します。

Stereoizerは、リバーブやコーラス、ディレイといったエフェクトを追加することなく、サウンドに自然な幅と深みを与えます。モノラル音源をステレオ化する際も、ステレオトラックの広がりを調整する際も、元のサウンドが持つキャラクターを損なうことなく、より豊かで空間的なバランスの取れたサウンドステージを構築できます。

確実なモノラル互換性

ステレオでワイドに広げたサウンドも、モノラル再生時に破綻しません。

ワイドなステレオミックスは魅力的ですが、スマートフォンやクラブのPAシステムなど、モノラルで再生される環境では意図しない位相キャンセルが発生することがあります。Stereoizerは、モノラル互換性を最優先に設計されており、どのような再生環境でもサウンドの芯を失うことなく、安定した再生を保証します。

あらゆる制作工程で活躍

トラック単位の微調整から、ミックス全体の仕上げまで幅広く対応します。

ミックス工程では、狭いステレオ音源の拡張、モノラル録音素材のステレオ化、FXリターンの奥行き調整などに活用できます。マスタリングやポストプロダクションでは、特定の周波数帯域のみをエンハンスしたり、全体のバランスを微調整したりと、より繊細な処理が可能です。

使用感とワークフロー

実際の制作フローにおいて、Stereoizerは非常にシンプルかつ強力に機能します。例えば、モノラルで録音されたボーカルやアコースティックギターのトラックにインサートするだけで、瞬時に自然なステレオ感を得ることができます。豊富なプリセットから始めることも、詳細なパラメーターを追い込んで理想の空間を作り出すことも可能です。クリアなコントロールレイアウトと視覚的なオーディオ分析フィードバックにより、音の変化を目で確認しながら直感的に操作できるため、作業効率が大幅に向上します。

システム要件

Mac

• OS: macOS 10.7 以降 (64-bitのみ)
• プラグイン形式: AAX, VST3, AU, AudioSuite

Windows

• OS: Windows Vista 以降 (64-bitのみ)
• プラグイン形式: AAX, VST3, AudioSuite

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：モノラル互換性を守り抜く、プロ品質のステレオエンハンサー

Stereoizerは、単に音を左右に広げるだけでなく、原音の魅力を損なわずに「深さ」と「自然な広がり」を付加してくれる信頼性の高いツールです。特にモノラル音源をステレオミックスに馴染ませたい場合や、ミックス全体の空間的なバランスを整えたい場合に絶大な効果を発揮します。Stereoizer Elementsをお持ちで、より高度なコントロールを求める全てのクリエイターにおすすめのアップグレードです。