VPS Avenger 2 Expansion – Hardstyle X / Vengeance Soundの最新セール情報・使い方

Vengeance Soundから、同社のフラッグシップシンセサイザー「VPS Avenger 2」専用の拡張音源パック「Hardstyle X」が登場しました。Manuel Schleisをはじめとする3名のトップサウンドデザイナーが手掛けた本作は、Avenger史上最も”ハード”と謳われる、ハードスタイルに特化したサウンドコレクションです。単なるサンプルパックではなく、Avenger内部のFXを駆使してサイン波から作り上げられた、生々しく凶暴なサウンドが特徴です。

vps avenger 2 expansion – hardstyle x の主な特徴

• トップサウンドデザイナー3名が制作した、150種類の凶暴なハードスタイルプリセットを収録
• AvengerのFXセクションでサイン波からライブ生成される、破壊的なキックとベースサウンド
• Zaag Kicks、Lazer Kicks、Euphoric Kicksなど、多彩なキックスタイルを網羅
• 即戦力となるボーカルフック、シャウト、ラップシーケンス、ドロップ/フィル素材を完備
• 160〜190BPMのテンポに最適化されたアルペジオやFXサウンド

Avengerのエンジンを駆使したライブ生成サウンド

サンプルに頼らず、サイン波からリアルタイムで生成される凶暴なキックとベース。

この拡張パックの最大の特徴は、静的なサンプルを使用していない点にあります。Avengerの強力なFXセクションとシンセエンジンを活用し、純粋なサイン波からモンスター級のキックやベースサウンドをライブで生成します。これにより、極めて複雑でディテールに富んだディストーションサウンドが、ハードスタイルに求められる完璧なクオリティで実現されています。

多彩な即戦力プリセットと素材

Zaag Kicksからボーカルまで、ハードスタイルトラック制作に必要な全てを網羅。

150ものプリセットには、Zaag Kicks、Lazer Kicks、Euphoric Kicksといったモダンなものから、クラシック/ロウなキックまで幅広く収録。さらに、鋭いリード、パンチの効いたプラック、攻撃的なアルペジオ、FXサウンドも含まれています。加えて、ボーカルフック、シャウト、ラップシーケンスや、楽曲の展開を劇的にするフィル、ドロップ、アンチドロップ用の素材も完備しており、これ一つでトラックの骨格を完成させることが可能です。

使用感とワークフロー

VPS Avenger 2に「Hardstyle X」をロードするだけで、即座に本格的なハードスタイルのトラックメイキングを開始できます。プリセットを読み込むだけで、複雑なサウンドデザインが施されたキックやベースが手に入るため、インスピレーションを素早く形にすることが可能です。

特にキックサウンドはサイン波からリアルタイムで生成されているため、Avenger本体のエンベロープやフィルター、FXのパラメーターを調整することで、プリセットを元に自分だけのオリジナルサウンドへと簡単にカスタマイズできます。ボーカル素材やフィルインも収録されているため、トラックの細部を詰める作業も効率化され、160〜190BPMという高速なテンポでも破綻なく機能します。

システム要件

Mac

• OS: 情報不足
• CPU: 情報不足
• プラグイン形式: 情報不足

※本製品の使用には、別途 Vengeance Sound VPS Avenger v2.4.0 以降が必要です。動作環境はVPS Avengerに準じます。

Windows

• OS: 情報不足
• CPU: 情報不足
• プラグイン形式: 情報不足

※本製品の使用には、別途 Vengeance Sound VPS Avenger v2.4.0 以降が必要です。動作環境はVPS Avengerに準じます。

※要件はバージョンアップで変わる可能性があります。

総評：スピーカーを破壊する覚悟はあるか？本物のハードスタイルを求める者へ

「Hardstyle X」は、手軽に本格的なハードスタイルサウンドを手に入れたいプロデューサーにとって、まさに決定版と言える拡張パックです。Avengerのシンセエンジンを限界まで引き出すことで生まれるサウンドは、単なるプリセットの域を超えた創造性の源泉となります。キックのサウンドデザインに悩んでいた方や、より攻撃的でユニークなトラックを制作したい方にとって、強力な武器となるでしょう。