ギターDTMの主力をまとめて強化できる「TOTAL Guitar MAX」が90%オフ。AmpliTube 5 MAXからTONEX、MODOまで一気に揃う大型バンドル

ギター系の打ち込みや宅録をやっていると、結局ほしくなるのはアンプシミュだけではありません。曲の芯になるギターサウンド、厚みを支えるベース、デモを成立させるドラム、さらに音作りの幅を広げる追加トーンまで、周辺を含めて揃ってはじめて制作が気持ちよく回り始めます。IK MultimediaのTOTAL Guitar MAXは、その一式をまとめて押さえたい人に向いた大型バンドルです。

現在Plugin Boutiqueでは¥17,542、通常¥178,931から90%オフで販売中。単に「ギター用のプラグインが安い」という話ではなく、AmpliTube 5 MAXを軸に、TONEX SEMODO BASS 2MODO DRUM 1.5、さらにTONEX用の追加コレクションまで入っているので、ロック、メタル、ポップパンク、シンガーソングライター系のDTMを一段まとめて底上げしやすい内容です。

概要

TOTAL Guitar MAXの強みは、ギター音作りを“単体のアンプシミュ導入”で終わらせず、曲として成立させるための周辺まで含めて整理されていることです。AmpliTube 5 MAXでアンプ、キャビ、ペダル、ラック系を広く扱えますし、TONEX SEではAIベースのキャプチャートーンに触れられます。そこへMODO BASS 2とMODO DRUM 1.5が加わることで、ギターだけ立派でリズム隊が弱い、というありがちな状態を避けやすくなります。

もうひとつ大きいのは、収録されている製品の役割がはっきり分かれていることです。AmpliTube 5 MAXは王道の“ギターリグ総合環境”、TONEX SEは実機系トーンの即戦力、MODO BASS 2は生っぽいベースライン作り、MODO DRUM 1.5はバンド感のあるドラムの土台作りというように、1本ずつの担当が明確です。結果として、プリセットを眺めて終わるよりも、曲の下地を短時間で形にしやすいバンドルに仕上がっています。

価格・割引とセール終了日

記事執筆時点での販売ページ表示は、¥17,542/通常¥178,931で、割引率は90%オフです。これだけの内容がこの価格に落ちているなら、1本だけ狙って買うよりも「今後使う可能性が高いギター系制作環境をまとめて確保する」見方のほうがしっくりきます。特にAmpliTubeやTONEXに少しでも興味がある人なら、単品導入を何度も重ねるより話が早いセールです。

項目内容
製品名TOTAL Guitar MAX
販売元IK Multimedia
現在価格¥17,542
通常価格¥178,931
割引率90%オフ
セール終了日2026年4月30日

セール終了日: 2026年4月30日まで。月末いっぱいなので一見余裕があるように見えますが、こうした大型バンドルは「後で見よう」と寝かせるほど判断が鈍りやすいタイプです。気になっているなら、まずは収録内容だけでも先に確認しておくのがおすすめです。

製品の要点

AmpliTube 5 MAXとTONEX SEで、ギターの主力トーンを広く押さえやすい

バンドルの中心になるのはやはりAmpliTube 5 MAXです。IK独自のDynamic Interaction Modelingと、1スピーカーあたり600以上のインパルスレスポンスを使うVolumetric Impulse Responseによって、アンプだけでなくキャビの鳴り方まで含めて追い込みやすいのが魅力です。さらにTONEX SEが入ることで、従来のアンシミュとは少し違う“実機キャプチャー寄り”の発想も取り込みやすく、クランチからハイゲインまで作り分けの幅が広がります。

MODO BASS 2とMODO DRUM 1.5が入っているのが、このバンドルの実用的なところ

このセットをただのギターバンドルで終わらせていないのが、MODO BASS 2とMODO DRUM 1.5の存在です。MODO BASS 2は物理モデリングベースのベース音源で、サンプル貼り付け感の少ないラインを作りやすく、打ち込みでも“弾いている感”を残しやすいのが強みです。MODO DRUM 1.5も13キットを持つ物理モデリング系ドラム音源なので、ロックやメタル寄りのデモ、ギター中心のアレンジ作りを一気に進めやすくなります。

TONEX拡張コレクションが、ジャンルごとの色付けをしやすくしてくれる

商品ページで主軸として紹介されている追加コンテンツは、TONEX – Metal GemsTONEX – Boutique OverdrivesTONEX – Signature Bass Collectionの3本です。Metal GemsはPeavey 5150系やDiezel Herbert系などをベースにした100種のハイゲイントーン、Boutique Overdrivesは3系統のオーバードライブを40種のTone Modelで扱える構成、Signature Bass Collectionは150種のベース向けTone Modelを収録しています。単なる数合わせではなく、ロック/メタル寄りの即戦力トーンを足す意図が見えやすいのは好印象です。

対象ユーザー

いちばん相性がいいのは、ギターを軸に曲作りするDTMユーザーです。自分でギターを弾く人はもちろん、打ち込み中心でも、アンプトーン、ベース、ドラムまで一通り揃っているとデモの完成度が大きく変わります。特に「ギターは良くなったのに、リズム隊が仮っぽい」「ベースだけ別音源で迷子になる」といった悩みをまとめて減らしやすいセットです。

もうひとつ向いているのは、ロック、メタル、ポップパンク、オルタナ、シンガーソングライター系の制作をする人です。メタル専用バンドルほど極端ではない一方で、クリーン、クランチ、歪み、ベース、ドラムまで必要なパーツがきれいに並んでいるので、宅録の曲作りからデモ制作、配信用のトラック作りまで広く回せます。逆にEDMやアンビエント中心でギターをほぼ使わない人には、かなりオーバースペックに映るはずです。

システム要件・対応フォーマット

販売ページのバンドル共通要件として、MacはmacOS 11以降、WindowsはWindows 10以降、メモリは8GBが案内されています。プラグイン形式はMacがAU / VST2 / VST3 / AAX、WindowsがVST2 / VST3 / AAXに対応。認証やToneNETアクセスのためにインターネット接続が必要です。なお、TONEX Modelerを使う場合はWindows環境でCore i5推奨、NVIDIA Maxwell世代以降のGPU推奨という注記もあります。

Mac
  • OS: macOS 11 以降
  • CPU: Intel Core i3(Core i5推奨)または Apple M1
  • プラグイン形式: Audio Units, VST 2, VST 3, AAX
Windows
  • OS: Windows 10 以降
  • CPU: Intel Core i3 相当(TONEX ModelerはCore i5推奨)
  • プラグイン形式: VST 2, VST 3, AAX

補足: 8GB RAM、インターネット接続が必要です。販売ページでは、一部アプリでOpenGL 2互換グラフィックアダプタが必要であること、MODO DrumについてはAVX命令対応CPUが必要という注記も確認できます。

関連動画・デモ

このバンドルは収録物が多いので、購入前は「AmpliTubeでどこまで作り込めるか」と「TONEXの方向性」を先に動画で掴むのが近道です。以下の2本を見ておくと、単なる安売りではなく、自分の制作にどう組み込めそうかを判断しやすくなります。

AmpliTube 5.1の公式紹介。AmpliTube系の操作感やギターリグ構築の雰囲気をつかみやすい動画です。

TONEX 1.5の公式紹介。Tone Modelの探し方や扱い方を含めて、TONEX側の使い勝手を確認できます。

注意点

気をつけたいのは、これが“ギターの音を1本だけ良くするための買い物”ではなく、ギター周辺までまとめて拡張するバンドルだという点です。すでにAmpliTubeやTONEX、ベース音源、ドラム音源が十分揃っている人だと、割引率の派手さほどには追加価値を感じない可能性があります。逆に、これから一気に土台を作りたい人にはかなり強いですが、既存環境が完成している人は被りを見て判断したいところです。

もうひとつは、収録内容がロック/ギター系DTMにかなり寄っていることです。ベースやドラムまで入っているのは実用的ですが、そのぶん「純粋にアンシミュだけ欲しい」「ギターを録らずにシンセ主体で作る」という人には持て余しやすいかもしれません。とはいえ、バンドアレンジのデモを自宅で素早く形にしたい人には、この偏り自体がむしろ長所になります。

まとめ・購入はこちら

TOTAL Guitar MAXは、ギター向けの大型セールというより、ギター曲を作るための制作環境をまとめて整えるセールとして見ると価値がわかりやすいバンドルです。AmpliTube 5 MAXとTONEX SEだけでも十分目を引きますが、MODO BASS 2とMODO DRUM 1.5まで含まれていることで、曲の土台づくりまで一気に前へ進めやすいのがこのセットの強みです。ギター中心のDTM環境をまとめて強化したいなら、かなり見逃しにくい内容だと思います。

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