ペダルポイントとは?有名曲での使用例と効果的な使い方
作曲で細かい表現にこだわる際にペダルポイントを使う方は少なくありません。 さて、このペダルポイントとはどう言った手法なのでしょうか。 この記事では、ペダルポイントを解説するとともに、有名曲の使用例を交えて効果的な使い方まで提案していきます。 ペダルポイントとは ペダルポイントとは、コード進行の中で、一定の音程で続いている音を指します。 コードの最低音・内声・最高音、いずれの続かせることができますが […]
作曲で細かい表現にこだわる際にペダルポイントを使う方は少なくありません。 さて、このペダルポイントとはどう言った手法なのでしょうか。 この記事では、ペダルポイントを解説するとともに、有名曲の使用例を交えて効果的な使い方まで提案していきます。 ペダルポイントとは ペダルポイントとは、コード進行の中で、一定の音程で続いている音を指します。 コードの最低音・内声・最高音、いずれの続かせることができますが […]
楽器を演奏しない方でも不協和音という言葉は聞いたことがあるでしょう。また、その意味合いもぼんやりと理解しているかと思います。 今回は、不協和音を自在に扱えるようになるため、その意味を正しく理解していきましょう。 不協和音の理解にはまず『音程』を理解する必要があります。音程について詳しくはこちらをご覧ください。 不協和音とは 音程を大きく分けると、完全協和音程・不完全協和音程・不協和音程に分かれます […]
上の画像のような、分数の形で表現されるコードをコンパウンドコード(分数コード)と言います。 楽譜でもよく見られる表記ではありますが、なんとなくで演奏してしまっている方も少なくありません。 コンパウンドコードの3つの種類を把握し、使い分けられるようになりましょう。 コンパウンドコードとは コンパウンドコードとは、分数のように表現されたコードで、「分母がベース音、分子がコード」を表すスラッシュコード( […]
各キーのダイアトニックコードを一覧表で確認できます。 メジャーキー マイナーキー(ナチュラルマイナー) マイナーキー(ハーモニックマイナー) マイナーキー(メロディックマイナー) PDFで確認・保存する ダイアトニックコードの一覧表(メジャーキー) 各キーのダイアトニックコードを一覧表でまとめました。 3和音と4和音に分けて作成しています。 トニック(緑)、サブドミナント(青)、ドミナント(赤)で […]
5度圏(circle of fifth)は、時計で言う12時の方向に配置したCを基準に、右回りに5度上の音を並べていった図です。 右に行けば、そのまま5度上の音にいくため、調とすれば#がひとつ増えます。 左に行けば4度上(5度下)の音になるため、調とすれば♭が一つ増えます。 このような調(キー)の判断の他、各調のダイアトニックコードやコードトーンなども導き出せる便利な図です。 この記事では、5度圏 […]
弾いてみたコード進行が不自然、何だかぎこちない。そう感じる時は、強進行を取り入れてみるといいかもしれません。 強進行を意識すれば、自然でスムーズなコード進行を作ることができます。 楽曲のコード進行を理解する上でも、また作曲の上でも重要な知識ですので、順を追って理解していきましょう。 強進行とは? 強進行とは、完全4度上(完全5度下)へ進むコード進行のことです。 ダイアトニックコード上の強進行は、調 […]
AメロやBメロ、サビや間奏。 これらは曲の構造をわかりやすくするための分類で、『セクション』と言います。 例えば、下の画像のように「イントロから入ってAメロBメロサビを経由して、間奏で、2番で…最後はアウトロがあって…」という曲の大まかな構造が分かります。 それぞれの意味や役割を把握しておきましょう。 AメロBメロなどセクションにはどんなものがある? まずは、セクションにはどんなものがあるか一覧で […]
「演奏・作曲・分析」いずれを行う場合も、ダイアトニックコードの理解は重要です。 逆に、ダイアトニックコードさえ理解すれば、きっと見える世界が変わってきます。 この記事の内容(クリック/タップで簡単解説) ダイアトニックコードの基本的な解説 ダイアトニックコードとは、スケールの音を3度音程で重ねたコードです。 Cメジャースケール(C,D,E,F,G,A,B)なら、C,E,Gからなる『C』コードから始 […]
使われるシーンが少ないために、どうしても難しく捉えられてしまうオーギュメントコード。 今回は、オーギュメントコードがどんなもので、どんな特徴があるのかを解説します。 後半は、具体的な使い方をヒットソングを例に紹介しています。 ※オーグメントとも言いますが、この記事では『オーギュメント』で統一しております。 この記事の内容 オーギュメントとは?コードの作られ方と特徴 サザンオールスターズ、LiSA… […]
「音楽を理解するためには、どうやら『音楽理論』というものが必要らしい。」 楽器を弾いていたり、作曲をしている人であれば、そんなシーンに出くわすこともあるでしょう。 とはいっても、音楽理論を知らなくても楽器を練習することはできますし、作曲をすることもできます。 よくテレビに出るアーティストなんかを見ると、感覚だけで曲を作っているようにも感じます。 さて、では音楽理論というものに学習の必要性はあるので […]